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2023.1.15 北海道住宅新聞掲載  「太陽光発電・アンケート 道内では3 割の会社が採用 コストや冬季の発電量低下に課題も」
2023-02-22

2023.1.15掲載の北海道住宅新聞に

藤城建設の事務所隣にある

NORTH LAND PRIDEモデルハウス

の写真が掲載されました!!

 

 

北海道住宅新聞

2023年1月15日(日)

太陽光発電・アンケート
道内では3 割の会社が採用

コストや冬季の発電量低下に課題も

国では住宅の脱炭素化を進めるため、一時年10 月に閣議決定した地球温暖化対策計画において、「2030 年には新築戸建住宅の6 割に太陽光発電を導入する」という目標を設定。

太陽光発電の設置コストが徐々に 下がり、最近では初期費用0 円で設置できる屋根貸しサービスも出てきたが、実際、太陽光発電の採用率はどのくらいなのか。

道内全体の状況を見ると、太陽光発電を採用する会社の割合30%にとどまり、「0%」(採用なし)が70%にのぼった。

太陽光発電を採用している会社に年間施工棟数の何%に設置するのかを聞いたとこ ろ、「1~25%以下」が63%で最も多く、以下、「51 ~75%以下」が21%、「76~100%(全棟採用)」が15.8%。平均すると1 社あたり37.1%となる。

道内で太陽光発電を採用する会社はまだ3 分の1 にも満たず、なおかつその中でも全棟や過半数の住宅に採用する会社はごく少数というのが現状だ。

道内を地域別に見ると、「採用あり」は道南が 42%で最も多く、日射量が多い道東が全体をやや上回る 33%、道央が全道平均並みの31%となった一方、日射量が少ない道北はわずか12%にとどまった。

また、「採用あり」の会社のうち、「全棟採用」の会社は道南で見られたものの、他地域では1 社もなかった。

道南で太陽光発電の採用率が高いのは、ZEH に取り組むビルダーの多さが関係しているようだ。

太陽光パネルの平均設置容量は 7.7kW となっており、最大が22kW、最小は3kW。地域別では道央が 8.1kW でトップ、道北が6kW で最も低い。

太陽光発電を設置する上での課題・不安については、「コスト」が55%で最も多く、以下、「売電額の低下」が45%、「冬季の発電量低下」43%、「メンテナンス」が38%など。地域別に見ると、道北は「冬季の発電量の低下」が63%、道南は「冬季の発電量の低下」と「雨漏り・スガモレ対策」が44%で並び、それぞれ最多となった。

また、道内で太陽光発電を採用している会社のうち42%が蓄電池も採用すると回答。

裏を返せば、太陽光は採用しても蓄電池は設置しないという会社も半数あるようだ。

なお、平均設置内容は6.6kWh となっている。

東北は太陽光発電を採用する会社の割合が道内より高く、4 社に3 社が「採用あり」となった。

 

 

 
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